FL.OPSの中の人、おーすがプロです。
先日、ワカサギ釣りに行ってきました。100匹越えの釣果になったので楽しかったです。
釣ったワカサギは唐揚げや甘露煮にして美味しく頂きました~。
前回、二要素認証をご紹介したと思います。
今回は二段階認証と前回紹介できなかった二要素認証を紹介します。
二段階認証とは、ユーザーIDとパスワードの確認に加え、セキュリティコードによる確認を行うことで通常の認証よりも安全にログインするための仕組みです。
二段階認証については認証を2回に分けて行うので、二要素認証とは仕組みが異なります。
SNSのログインやGoogleアカウントへのログイン等で利用されたりしています。
では、前回紹介できなかった、二要素認証(バイオメトリクス認証)を紹介します。
◆顔認証
顔認証はバイオメトリクス認証の一つでカメラを使った顔情報を利用した本人認証です。
二要素認証にも用いられていますが、犯罪捜査等に用いられていることが多いようです。
◆静脈認証
静脈認証もバイオメトリクス認証の一つで専用デバイスを使った静脈情報を用いた本人認証になります。
静脈情報は顔認証や指紋認証に比べ、高画質な写真でなりすましができないため、セキュリティレベルが高いのが特徴と思われます。
◆バイオメトリクスの比較
2015年11月 総務省の自治体情報セキュリティ対策検討チームから発表された以下の報告書においてマイナンバー利用事務の業務端末へは二要素認証の導入等が必須との報告がありました。
[URL]http://www.soumu.go.jp/main_content/000387560.pdf
さらに平成29年7月から、国・地方を通じてマイナンバーを利用したオンラインの情報連携が始まるため、各自治体では二要素認証の導入が現在実施されている状況です。
マイナンバーを利用したオンライン情報連携が一般企業でも利用されることになれば二要素認証の導入が必須になるかもしれませんね。
次回も何か面白いネタを紹介できたらなと思います。