どうもジョンです。
犬みたいだと言われることはありますが、
犬ではありません。
ま、いいか。
前回「Git(ギット)」について簡単にまとめてみました。
今回は実際に触ってみようということで「GitLab(ギットラボ)」構築してみたいと思います。
まずどうやったらインストールできるのか。
ということで困ったらGoogle先生。
ちょこちょこ導入事例がありますが、
公式の手順をベースにしている記事が多かったので、
公式通り構築することにしました。
【GitLab公式インストール手順(Ver.6.2)】
https://github.com/gitlabhq/gitlabhq/blob/6-2-stable/doc/install/installation.md
ほほぅ…?
全部英語ときたか。
ま、なんとかなるだろ。
※ちなみにインストール手順はGitHub上で管理されています。
ま、当然といえば当然ですね。
構築時点で手順通りだと以下の構成になりました。
・OSはUbuntu(12.04.3 LTS)
・Ruby(ruby-2.0.0-p353)
・DatabaseはMySQL(5.5.34)
・WebサーバはNginx(1.1.19-1)
・Gitlab(6.2)
※構築時点のGitLab最新は6.2でしたが12/18時点では6.3が最新バージョンみたいです。
以下の流れでインストールします。
1.Packages / Dependencies
→必要なパッケージのインストール
2.Ruby
→Rubyのインストール
3.System Users
→GitLabユーザを作成
4.GitLab shell
→GitLab shellのインストール
5.Database
→MySQLのインストール
6.GitLab
→本体のインストール
7.Nginx
→Nginxのインストール
と表紙抜けするほど何も起こらずインストール完了…。
手順通りに実施すれば初期構築だけならすんなり終わります。
独自で設定が必要な項目は以下のとおり。
■config.ymlの編集
/home/git/gitlab-shell/config.yml
変更前:gitlab_url: “http://localhost/”
変更後:gitlab_url: “http://(利用FQDN)/”
変更前:host: localhost
変更後:host: (利用FQDN)
変更前:email_from: gitlab@localhost
変更後:email_from: gitlab@(利用FQDN)
変更前:support_email: support@localhost
変更後:support_email: support@(利用FQDN)
■database.ymlの編集
/home/git/gitlab/config/database.yml
production:
変更前:password: “secure password”
変更後:password: “(任意のパスワード)”
development:
変更前:password: “secure password”
変更後:password: “(任意のパスワード)”
test: &test
変更前:username: root
変更後:username: (任意のユーザ)
■gitlabの編集
/etc/nginx/sites-available/gitlab
変更前:server_name YOUR_SERVER_FQDN;
変更後:server_name (利用FQDN)
よしこれでログイン画面が見えるんじゃないかとアクセスしてみると
「502 Bad Gateway」
えwwwなんでwww!?
設定間違ってる???
んーどうしよう(´Д⊂グスン
次回に続く…。