投稿日:2014/01/30|
カテゴリー:chef
投稿日:2014年1月30日
どうも、ガシMAXです。
前回までで、chefの動きについてはざっくり体験
できたかと思います。
これからももうちょっと色んなことをやっていこうと
思ってますが、ここでちょっとブレイクします。
今までchefをさわってきて感じたことをツラツラと
述べようかなと。
まず、自分はchefをさわるにあたって、サーバの構築を
自動化できるツールらしいぞという知識しかない状態で
始めました。
この認識は、これはこれで間違いではないのですが、
学んでいくうちに考えが変わりました。
これはサーバを「あるべき状態」に収束させるものだと。
このサーバを「あるべき状態」に収束させるという特徴を
サーバの構築に利用すると、たしかにサーバ構築を自動化
できるということになります。
しかし、構築の自動化のみが目的ではなく、管理者が
「あるべき姿」定義し、自動的にサーバをその状態に収束
させるのが本質なのかなと感じています。
例えば、あるパッケージを削除したところで、あるユーザを削除
したところで、そのパッケージやユーザが揃っていることが
「あるべき状態」であると定義していれば、自動的にパッケージを
インストールし直してくれ、自動的にユーザを作成します。
このように、サーバを「あるべき状態」に収束させることこそが、
chefの本質であると思いますが、いかがでしょうか?
ま、今の段階ではサーバの設定を自動化してくれるツール
という認識でも無問題でしょう。
また、ボチボチchefでなにかやってみたいと思います。
では。