どーも!
FL.OPSの中の人「ウッシー」です。
今回は、前回の
【Zabbixコラボ企画「第1弾 Fluentdと連携しよう!!」】
の続きです。
サイトリニュアルもあって前回からかなり時間が経ってしまいました、、、
前回のブログでは、「Fluentd」サーバに「Zabbix」連携用の
Outputプラグイン「fluent-plugin-zabbix」を追加しました。
なので、今回は、この「fluent-plugin-zabbix」を使用して、
「Fluentd」で収集/解析したApacheのアクセスログを
「Zabbix」と連携してみましょう!!!
1.「Zabbix」にFluentd連携用のアイテムを登録します。
<レスポンスコードが「200番台」の割合>
ホスト : 「Fluentd」サーバ を指定
名前 : apache access 2xx percentage を指定
タイプ : Zabbixトラップー を選択
キー : apache.access_2xx_percentage を指定
データ型: 数値(浮動小数) を選択
単位 : % を指定
上記と同じように別のレスポンスコードも登録します。
こんな感じですね!!
※「apache access unmatched percentage」は、
レスポンスコードが「200番台~500番台」以外の割合です。
2.「Zabbix」で受信した値を可視化するために円グラフを登録します。
こんな感じですね!!
3.「Fluentd」サーバに「zabbix-sender」をインストールします。
※既に「zabbix-agent」がインストールされている場合は不要です。
Ubuntu(amd64)の場合は、以下の通りです。
$ wget http://repo.zabbix.com/zabbix/2.2/ubuntu/pool/main/z/zabbix/zabbix-sender_2.2.4-1+precise_amd64.deb
$ sudo dpkg -i zabbix-sender_2.2.4-1+precise_amd64.deb
$ sudo apt-get update
4.「Fluentd」の設定ファイル(/etc/td-agent/td-agent.conf)を修正します。
入力側<source>~</source>には、「tail」プラグインを使用します。
対象のログファイル(Path)には、Apacheのアクセスログを指定します。
※ Webサーバが別の場合は、「forward」プラグインを使用します。
入力したApacheのアクセスログを解析するために「datacounter」プラグインを使用します。
「datacounter」は、ログを分析し、「件数」「頻度」「割合」を算出できます。
今回は、レスポンスコードの「割合」を算出します。
最後の出力側<match>~</match>には、もちろん「zabbix」プラグインを使用します。
ホストやアイテムキーは、「1」でZabbix側に登録した内容と合わせます。
5.「Fluentd」の設定が終わったら、「Fluentd」を再起動します。
これで設定は終わりです。
では、確認してみましょう!!!
という事で、「第1弾 Fluentdと連携しよう!!」はここまで!!
次回は、、、考え中です!!乞うご期待!!
ではまた!!!