クラウドデザインのFL.OPS

今回実施されたのは、以下の試験でした。

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・基本情報技術者試験
・応用情報技術者試験
・ITストラテジスト試験
・システムアーキテクト試験
・ネットワークスペシャリスト試験
・情報セキュリティスペシャリスト試験
・ITサービスマネージャ試験
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毎年春と秋に実施されていますが、
皆様受験されていますでしょうか。

今回私が受験したのは、
「ネットワークスペシャリスト試験」

はい、簡単な試験では無いのは分かっていました。
以下過去の5年の「ネットワークスペシャリスト試験」合格率です。

実施年度	合格率
平成２１年度秋期	14.9％
平成２２年度秋期	13.6％
平成２３年度秋期	14.7％
平成２４年度秋期	13.8％
平成２５年度秋期	14.3％

なんか合格率上がったり下がったり、交互になってる？
ということは今年は低い？(；´∀｀)

普段直接ネットワーク周りの業務を実施することはないのですが、
やはりどの作業をするにもネットワークの知識はついて回りますし、
資格取得に伴って基礎を固める事になると思いましたので、
今回、初受験に踏み切りました。
 

後、誰かがこんなことを言っていました。
ネットワークとは「人と人とをつなぐ仕事」 ( ´ー｀)y-~~

…うん、合格してから言ってみようかヽ(#ﾟДﾟ)ﾉ┌┛(ノ´Д｀)ノ

情報処理技術者試験問題作成に関してIPAにこんな記載がありました。
題して「モルモット」
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試験問題は、一人の委員がそれらしく作ったらそれで完成するようなものではない。
問題作成担当の委員会でじっくり揉む。委員会でこれなら出題できる水準だと認定されて、
初めて出題候補として登録され、選定担当の委員が検討する対象になる。
選定の段階で再検討となる出題候補も多い。
うまく選定され、出題問題になると、試験のテーマ・表現として適切か、
別の専門委員のチェックを受ける。このサイクルを複数回廻して、やっと完成する。
この間で、いわゆるβ試験にも供される。解答者は試験委員仲間たちだ。
問題により数名から数十名が、試験のときと同様に解答してみて、
所定の時間内に適切に解答できるかどうかチェックすると共に、
気がついた事項をコメントする。β試験は問題を一流の完成品にするための実践的な、
そして大変重要なステップである。

このβ試験、正式名称もあるが、
一部の委員仲間では「モルモット」と愛称されている。

例えば、ある区分の午後2問題の場合、モルモットが10 数名いる。
モルモット達は問題を解きながら、「何かおかしい」と感じてコメントすることもある。
そのようなところには、実務上何か不自然なところがあるもの。
その原因を追究して、修正して出題する。

モルモットは採点者泣かせの解答も考える。
この問ではこういう別解も考えられるがそれを不正解だと言えるのか、
と挑んでくる。想定外の解答の多くは、この段階で問題修正され、排除されていく。
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上記はネットワークスペシャリストだけの話ではないようですが、
各試験それぞれの「モルモット」の方々が活躍されているようです。
どうりで特に午後の試験は一筋縄ではいかない訳で｡･ﾟ･( ﾉД`)･ﾟ･｡

また、試験が終わるたびに思うのが、
この汚い拙い文章の解答を採点している方々は
きっとご苦労されているんだろうなという事です。
これだけはこれから先も機械任せは無理ですもんね。
採点する際にもいろんなドラマがありそうです。

とは言うものの午後「解答モルモット」として頑張って
なんとかかんとか解答を埋めたにも関わらず、
午前の足切りで午後の頑張りが全くの無駄になるという
残念な結果だけは避けたいのですが…。

という事でこれから午前の答え合わせをやってから寝たいと思います。
ひとまず午前をクリアしてゆっくり眠れるよう祈ってください。
それではまた！