どーも!ウッシーです。。
夏ですね!!博多の夏と言えば「博多祇園山笠」ですが、
私個人としては、「消防団の操法大会」です。。
私は、地元の消防団に所属してまして、
例年この時期は、仕事が終わってから練習に励み、
操法大会に出場しています。
「消防団の操法大会」をご存知ない方は、
「YouTube」で「消防 操法」で検索してみて下さい!!!(笑)
という事で、本題です!!!
前回の記事で、「Zabbix 3.0」が2015年5月にリリース予定とお伝えしましたが、
なんだか風の噂では、開発が遅れており、2015年8月末にリリースされるようです。
なので、今回は、この前、新メンバの「モル」が、
検証環境のZabbixを「2.4」にバージョンアップしてくれたので、
「Zabbix 2.4」の新機能を細かくご紹介します!!!
今回ご紹介する新機能は、
・ローレベルディスカバリの複数フィルタ対応
・一時的なグラフ作成のためのインターフェース改善
です。
まずは、「ローレベルディスカバリの複数フィルタ対応」です。。
「Zabbix 2.2」までは、「ディスカバリルール」タブの中で
1個のフィルタ条件しか設定できませんでした。
ですが、「Zabbix 2.4」からは、「フィルタ」タブが追加され、
その「フィルタ」タブ内で複数のフィルタ条件を設定する事が可能になっています。
また、「CPUのコア番号」を取得するディスカバリ「system.cpu.discovery」も
追加となっています。
今まで、CPU使用率などをコア毎に監視するためには、
コア番号を確認する必要がありましたが、その確認が不要となり、
コア毎の監視を自動化できますね。。
ディスカバリ「system.cpu.discovery」で取得される情報は、以下の通りです。
{#CPU.NUMBER} : コア番号
{#CPU.STATUS} : 状態(online、等)
次は、「一時的なグラフ作成のためのインターフェース改善」です。
複数のホストのCPU使用率等を見たい。
複数のアイテムの情報を同じグラフで見たい。
など、一時的に見たい時も、「Zabbix 2.2」まではカスタムグラフを設定する必要がありました。
ですが、「Zabbix 2.4」からは、
「監視データ」-「最新データ」の画面で、
グラフ表示したい複数のアイテムを選択する事で、
一時的なグラフを簡単に作成する事が可能になっています。
ちなみに作成するグラフは、「シンプルグラフ(折れ線グラフ)」と「積算グラフ」が
選択できます。(グラフ表示した後に変更する事も出来ます。)
※ 上記画面の通り、フィルタ条件も細かく設定できるようになっていますね!
という事で今回はここまで!!
次回は、いよいよ「Zabbix 3.0」ですかね、、、
乞うご期待!!!